今回は
ソフトジェルについてのお勉強です。
ソフトジェルとは、専用の液で落とすことができるジェルを爪の上にのせて、紫外線に当てて固めるものです。削って落とす必要のあるアクリル
スカルプよりも爪にやさしく、浮きにくく、ツヤのある仕上がりになります。ジェルは自爪を補強するので、自爪が弱くて伸ばせない人も爪が折れにくくなりますし、二枚爪も防げます。
ネイルサロンにジェルを塗りに行くと、まず、甘皮の処理をされます。根元からキレイに塗るためです。次に自爪の長さ、形のケアをされます。ネイルサロンで「ジェルネイル」というとソフトジェルでのフローターという、自爪の長さでの施術が一般的ですが、その場合、自爪の形のままの仕上がりになりますので、ここでしっかり納得のいく形にしてもらうことが重要です。サロンによっては、形、長さのケアが別料金のところもありますので、予約時に確認しておくことが大切です。
形が整ったら、ジェルを爪にのせていきます。片手塗り終わったら、UVライトにいれて固めます。3分ほどで固まりますので、マニキュアのように15分以上待つというようなことはありません。
アートなしだと10本塗るのに、準備を含めて大体1時間半くらいかかります。
ジェルを塗ってから3週間くらいすると自爪が伸びるのが原因で根元が浮いてきて、自爪との境目が見えてきてしまい、見た目があまりキレイとは言えなくなります。そうするとジェルを落とす必要があります。落とす時には、まず、液をしみこませやすくするために、少し表面を削ります。専用の液ををつけて、10〜15分くらいすると落ちます。ジェルも
スカルプと同じようにリペアもできますが、自爪が長くなると強度が弱くなるので折れやすくなります。ジェルを落としてもそれほど爪への負担はありませんので、毎回落してしまった方が良いと思います。
次回は、ソフトジェルの種類についてお勉強します。
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