今回は
ハードジェルについてのお勉強です。
ハードジェルとは、
ソフトジェルと違い、削って落とすタイプのジェルを爪の上にのせ、紫外線に当てて人工爪を作るものです。
仕上がりはツヤがあり、黄ばみにくいという特徴があります。
ネイルサロンにハードジェルをつけに行くと、まずは甘皮の処理をされます。ハードジェルを根元から塗るためです。次に爪の先にはめた台紙で長さと形を決め、片手塗り終わったら、UVライトに入れて固めます。
爪の厚みや長さを出すために、再度、ジェルをのせ、UVライトに入れます。2、3分ライトに入れ、出すと固まっていますので、マニキュアのように乾くまで気をつかったりすることはありません。
アートなしだと10本塗るのに、準備を含めて大体2時間くらいかかります。
ハードジェルを塗ってから3週間くらいすると自爪が伸びるのが原因で根元が浮いてきてしまい、見た目があまりキレイとは言えなくなります。
そうすると、ハードジェルを落とす必要がありますが、ハードジェルは削って落とすため、自分でやるのは大変ですし、自爪を削りすぎてしまうおそれもあるので、ネイルサロンで落としてもらった方が良いでしょう。
ネイルサロンで「ハードジェル」とメニューを出していることはまれで、「ジェル
スカルプ」となっていることが多いです。ジェル
スカルプとは、ジェルで長さを出すための方法ですが、
ソフトジェルだと強度が弱く、長さを出すのが難しいため、一般的にハードジェルが使われています。
ただ、「ジェル
スカルプ」だからと言って、ハードジェルだとは限りませんので、サロンに行く前に確認しましょう。
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