ひめ先生のキレイ講座ネイル編

ベースについて

今までのお勉強でジェルとスカルプの違いなど理解していただけたと思います。

さて、いよいよネイルサロンに行ってみましょう。どんな感じに仕上げたいかイメージはできていますか?デザインによっては希望通りにやったら意外と追加料金が高かった。。。ということもありえます。もちろん初めにネイリストさんに仕上がりの希望や予算を伝えた方がいいのですが、サロンに行く前にある程度金額がわかっていれば安心ですし、予算にあったネイルサロンを探せます。私も初めてスカルプをつけたとき「ラメスカルプ〜円」というのを見て行きましたが、自分が思っていたものと違って、結局、予算内におさめることができませんでした。そうならないためにもキレイ講座でネイルサロンのメニューの見方をお勉強しましょう。

ジェルもスカルプも共通して、
  • クリア
  • ラメ
  • カラー
のいずれかがベースとなります。

☆クリア

クリアとは、透明のジェル、もしくはスカルプを爪にのせるものです。色やデザインはありません。基本的にクリアにプラス料金でラメやアートなどをして仕上げますが、爪に色はつけられないけど伸ばしたいという方や二枚爪などを補強したい方は、クリアジェルのみつけてもいいでしょう。

☆ラメ

ラメを使うものには、「ラメ一色塗り」「ラメグラデ」「ラメフレンチ」などがあります。

「ラメジェル」「ラメスカルプ」とは、一色のラメを根元から先端までのせて仕上げるものです。

「ラメグラデ」は根元はクリアで先端だけラメをのせ、グラデーションに仕上げるものです。

「ラメフレンチ」はグラデと同じで根元はクリアで先端にラメをのせますが、色の境界部分であるフレンチラインをくっきり出して仕上げます。

グラデやフレンチで根元をクリアにすれば、自爪が伸びてきた時に境目が目立ちにくいので気にならないのが良い点です。


☆カラー

カラーでは「一色塗り」「フレンチ」などがあります。

あまり目立たせずナチュラルに仕上げたい方はうすめの色でのカラージェルの一色塗りが良いかもしれません。自分でマニキュアを塗ってたのと同じ仕上がりと考えてください。

フレンチで一番多いのは、根元がクリアで先端を白のフレンチにするものです。もちろん、フレンチ部分を白以外にすることも可能です。

サロンによって取り扱っている色やラメの種類は様々です。サンプルが用意されていてそれを見ながら決めることができますが、ある程度決めてから行かないと、たくさんあって逆に迷ってしまうかもしれません。ネイリストさんに派手で目立つ色とか上品で落ち着いた色とか好みを伝え、選んでもらうのもいいでしょう。

今回勉強したのは、あくまでベースとなるものです。ベースだけでももちろん良いのですが、もっとかわいくしたい!、もっと派手にしたい!という方はアートをしてもらう必要があります。
次回はアートについてお勉強したいと思います。

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